令和4年8月2日に考えたこと

生活の中に自分で考える余地がたくさんあった

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日スーパーでふと袋入りの蕎麦を買ったら、応募券が付いていたんです。
読んでみると袋から切り取った応募券を2枚、葉書に貼って送る懸賞とのこと。なんだか懐かしいなと、使わないままにずっとしまっておいた葉書が残っているのを思い出し、送ってみることにしました。

懸賞は今でもありますが、この葉書で送るというのが珍しい。大抵はネット応募になっているし、数少ない郵送で応募する場合も応募券はシールになっていて、送るのは専用の葉書がほとんどな印象です。ビニール袋からはさみで応募券を切る感じも懐かしく、ベルマークを思い出しました。

いざ普通の葉書に応募券を貼って、住所、氏名、電話番号を書いて送るとなると、色々と考えることがあるんです。
何で応募券を貼れば剥がれないかなとか、氏名にはふりがなを振った方がいいかなとか。
そうなんですよね。昔って多くのものが手作りというか、きちんとしたフォーマットが無かったから、普段の生活の中に自分で考える余地がたくさんあったと思うのです。

今の懸賞なんかだと、スマホでQRコードを読み取ってそれでおしまい。ハガキの隅に絵やメッセージを添えると選んでもらいやすいかなとか、そういうのを考えるのが楽しかったことを思い出しました。

ちなみに葉書はいつの間にか63円になってました。足りない分の切手、買わなくちゃ。
当たるか分からないのに結構なコストね。

ウチヤマケンイチ