令和4年5月3日に考えたこと

僕はカバー曲がすごく好きなんです

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

アーティストが他のアーティストの曲を歌ったり、演奏したりするカバー曲。僕はそんなカバー曲がすごく好きなんです。

好きな理由は色々あるのですが、その1つがアーティスト同士の、相手への敬意が感じられるところ。
普段、自分で作詞作曲をして歌っているアーティストが他の人の曲を歌う場合、自分で曲をつくってるからこその、つくり手の曲に対する想いとか、歌詞の意図をくみとり方みたいな、そんな表現者同士のチームプレイがあると思うのです。

ポイントは立場が対等というか、お互いがそれぞれにすごいことが大事。一方が明らかにすごくて、もう一方がただのファンになってしまうとちょっと違う。
もちろん年齢や経験など、そのアーティスト同士には上下関係やファンの関係はあるかもしれませんが、第三者の僕からすると双方がすごい人だとそのやり取りに感動してしまうのです。

カバー曲に限らず、普段は別々の立場にいるプロとプロが互いに敬意をもって協働してるのは見ていて心動かされるし、ワクワクします。
デザインの世界はチームプレイが基本だし、ウェブやアプリを作るときはデザイナーだけではもちろんつくれなくて、そこにエンジニアやプログラマーとの協働があるわけです。

自分もそんなリスペクトしあう輪の中に入りたいけれど、自分がその中に入るためには相手からリスペクトされなくちゃならないわけで。むつかしい。

ウチヤマケンイチ