令和5年1月19日に考えたこと

回避する方法ならば色々ある

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

週に1、2回行ってるラーメン屋さんで、いつもと同じメニューを頼んだ時の話。
食べ慣れたらーめんなのですが、その日はなんだかいつもと違うような気がしたのです。麺が柔らかくて、スープもちょっと辛いような。

このお店は、食券を渡すときに好みを口頭で伝えるシステムなんです。
麺の硬さと、スープの辛さと、背脂の量を聞かれて、あと無料のご飯が欲しいかも聞かれます。

そうか、きっと僕が「かためで」と言ったつもりだったのに、店員さんには「からめで」と聞こえたのでしょう。
そう考えると麺が柔らかくて、スープが辛かったのと辻褄が合う。というか、字で書いてもややこしい。結局、真相は分からずです。

それにしても「かため」と「からめ」なんて、聞き間違えても仕方がない。そもそも言ってるこっちだって、きちんと言えてるのか怪しい。日本語って難しいなと思うのです。
なので、今後は「麺、かためで」というつもり。これなら後半が曖昧でも、きっと正しく伝わるでしょう。

そもそも、客に毎回口頭で確認するよりも、券売機で好みも選べようにした方が良いんじゃないかとも思うのです。
でももしかしたら、その会話が無かったら接客が素っ気なくなるのかもしれないし、券売機に好みのボタンを追加するのも簡単ではないのかもしれません。

こんなことをいちいち考えてしまうけれど、これもUXデザインの楽しさだと思ってます。

ウチヤマケンイチ