令和5年4月22日に考えたこと

自然とか生態系っておもしろい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

飼ってるおたまじゃくしに前足が生えてきました。
まだしっぽがあるので陸に上がるのはまだのようのですが、慌てて飼育ケースの中に陸地を作りました。

おたまじゃくしはカエルになるとエラ呼吸から肺呼吸に変わるので、陸地がないとおぼれちゃうみたい。
陸地を用意すると手足のあるおたまじゃくしが陸地に半分顔を出していて、なんだか陸に上がるタイミングを見計らってるようにも見えます。
カブトムシや蝶が幼虫からサナギになって、そして成虫になる過程も見ていて楽しかったのですが、こういう人にはない変化を間近で見られるのは生き物を飼う醍醐味です。

いざ陸地に上がったら今度は餌も変わってくるので、そろそろその準備をしなければなりません。
水を変えたり、餌を上げたりとなかなか手間がかかるのですが、自然界であれば池や川に水が巡っていて、餌もその周辺にいるから人間が与えなくてもいいと思うと、自然というのは完璧だなと思うのです。

そういえば昔、完全に密閉されたガラスの容器の中に、小さなエビと水草が入っている水槽セットを見ました。
密閉されているので人が水を変えることも餌をあげることもできないわけですが、バランスドアクアリウムと呼ばれるその水槽はその中で生態系が完結してるんだとか。

生き物を飼うのは好きですが、本当なら飼うよりも自然の中の生き物を観察したい。
そういう仕事場、はやく見つけなきゃ。

ウチヤマケンイチ