令和5年7月9日に考えたこと

長い目で見れば段取り八分ということ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は1日調べ物をしていました。プライベートでやろうと思ってることが色々と溜まっているのですが、その中にはすぐにできることもあれば、まず情報を集めなければならないこともあります。

で、そんなふうにまず準備が必要なことというのは、つい後回しにしがち。
それは準備するだけで結構な時間がかかるからで、今は時間が無いから後でやろうと思ってしまうのです。

でも実際には、後になったからといって時間が空くわけでもなく、結局はどこかで腹を決めて時間をとるしかないんですよね。
ということで、今日はそのうちの1つについて情報を集めていたのですが、結局準備は終わりませんでした。

仕事においても準備と実行というパートがそれぞれありますが、準備パートがおざなりにされるのをよくみかけます。
それはなぜかというと仕事というのは成果物で評価されがちで、間接的な成果である準備をどれだけやってもあまり評価されないからだと思うのです。であれば、さっさと実行パートに入ってしまおうって。

僕も今日は調べ物だけで終わってしまいました。成果物が無いといえば無いのです。
けれど、準備というのはパワーゲージのようなものだと思っていて、だんだんと溜まっていって、ある閾値を超えた瞬間にそれまでの準備が実を結ぶんですよね。

準備ばかりでなかなか実行しないのも問題ですが、長い目で見れば段取り八分だと思うのです。

ウチヤマケンイチ