令和6年6月11日に考えたこと

ルーティンで自分の調子に気づいてみる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕は毎日やっているルーティンがいくつかあるのですが、同じことを繰り返していると自分のコンディションに客観的に気づけたりします。

頭を使う複雑な作業ほど明確な差が出そうなものですが、意外とコンディションが出るのが手書き。毎日、万年筆でカードにひと言書いているのですが、調子がわるいと字も乱れ、文字同士の中心もズレたりするのです。
あとは将棋の対局。頭が回っているときは一手一手を自然と深く考えられるのですが、そうでないとなんとなく指してしまって、勝てるはずの対局に負けてしまったりする。その逆もあります。

おもしろいのはコンディションの良し悪しが、必ずしも自覚している状態とは一致しないということ。ルーティンの結果で、自分の調子の良し悪しに気づくこともあるのです。
そして、良し悪しはそのまま仕事、趣味、人付き合いとすべての良し悪しに繋がるとは限らないのもおもしろく、むしろ疲れているときや気が立っているときの方がうまくいくこともあるんですよね。

お酒を飲むとコミュニケーションがスムーズになることがあります。それは理性が適度に鈍ることで、緊張感や遠慮が減って総合的にはプラスになるということなんでしょう。
コンディションが良くて穏やかに過ごせる方がいいに決まってますが、結果を求めるという意味では、ストレスとか喜怒哀楽のバリエーションは必要なことなのかもしれないな。

ウチヤマケンイチ