令和6年7月5日に考えたこと
やめるのがもったいないと思えるまでは頑張る
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
筋トレも減量も始めるまではぐずぐずしがちですが、最初さえ続けることができればそこからの継続は意外と楽だったりします。
理由は色々あると思うのですが、中でも「これまでやった分がもったいない」という気持ちが強くなっていくのは大きいと思うのです。
数日くらいだとまだまだやめてしまう恐れはありますが、これが1週間くらい経つとちょっと惜しくなってくる。そして1ヶ月、1年と続けばもうやめるのがもったいないと思うどころか、だんだんと意地になってくるんですよね。
投資に、損切りというのがありますが、状況こそ全然違えど心理状態はなんだか似ている気がします。
たとえば買った株の値が下がってしまったときに買値よりも低い値段で手放すことが損切りなのですが、これがなかなか難しいんですよね。
本来はまだ損が少ないうちに手放して、できるだけ損が少なくするのがセオリーなのですが、つい「もう少し待っていれば元の株価に戻るかもしれない」と期待してしまうわけです。
大抵の場合はそうは都合良くいかなくてさらに損をしてしまう訳ですが、この心理状態はポジティブな使い方もできると思ってます。
なかなか続かないことも、これまでやった分がもったいないと思えたらしめたもの。投資で損切りできないのはダメですが、筋トレにしても減量にしてもなかなか続かないことに関しては、むしろ味方になってくれると思う。
ウチヤマケンイチ