令和6年8月1日に考えたこと
人間の誤審をどうやってフォローすべきか
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
オリンピックのいくつかの競技で、誤審があったのではと話題になってました。
試合を撮影しているビデオカメラの性能は昔より良くなってるはずだし、テレビにしてもスマホにしても観る側の画質も上がってる。そうなると世界中の人たちが判定に参加できちゃうんですよね。
そのうえSNSで拡散もできてしまうから、誤審に対する目は、昔に比べてかなり厳しくなっていると思うのです。
誤審自体は無くなった方が良いに決まっているし、賄賂を貰っているみたいな話は問題外ですが、人間が判定すること自体には限界はあるわけで、それゆえ誤審が起こることは避けられないと思うのです。
特にオリンピックともなると選手たちの動きやスピード、テクニックも超一流なわけで、それをさばくのは相当に難しいはず。さらには選手にとっては代わりのきかないオリンピックの舞台となれば、審判のプレッシャーや負担も相当なものだと思うのです。
僕なんか、部活のバスケの審判ですら誤審をしてしまって、すっかり萎縮した記憶があります。
代わりがきかないといえば高校野球の誤審もちょくちょく耳にします。高校野球の審判というのはボランティアだそうで、こちらもやはり限界があると思うのです。
僕としては世界中の人が私的に判定できるようになってしまった以上、ビデオ判定は全ての競技に導入すべきだと思うのです。コストや試合中断の面で難しいのかな。
ウチヤマケンイチ