令和7年3月18日に考えたこと
正しく使って道具に味方になってもらう
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
絵を習い始めて5年。それなりにデッサンにも慣れてきましたが、いまだによく分かってないのが鉛筆の使い分けです。
ノートに字を書くときと違い、デッサンの場合は様々な濃さの鉛筆を使って描くんです。
まずB系と呼ばれる濃い鉛筆とH系と呼ばれる薄い鉛筆があって、それぞれにB、2B、3Bと濃さの段階がある。通ってる絵画教室でも10種類以上の鉛筆が用意されています。
この使い分けがよく分からないんですよね。どんなデッサンでも最初は2Bや3Bで大まかな形をとっていくのですが、ついこの1本で最後の方まで描き進めてしまうんです。
鉛筆って力を入れれば濃く描けるし、弱めれば薄く描ける。なので鉛筆を代えるよりもつい力で調整してしまうんです。
ただ実際には、弱く描いたときと薄い鉛筆を使ったときでは表現が変わってきます。なのでちゃんと使い分けなければならないんです。
同じことはゴルフでも起こっています。ゴルフも飛距離の違うクラブが14本も用意されていて、使い分けが大事なのですが、つい力加減で調整してしまうんです。
ですがトレーナー曰く、素人が力で加減するよりもクラブを代えて常に同じ力加減で打った方が、上手に距離を変えられるんだそう。
理屈で考えれば確かにその通りなんですよね。それなのについ絵にしてもゴルフにしても誤った自分の感覚に頼りがちです。
そろそろ道具の使い分けを覚えなくちゃ。
ウチヤマケンイチ