令和8年10月11日に考えたこと

できないと思っていたらできないものさ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、クロッキーのやり方を変えました。そしたら意外と上手くいって、なんだか楽しいのです。

デッサンでは「面の意識」が大事と言われます。面の意識というのは輪郭だけを追うのではなく、物が持っている表面の部分を意識するということ。
例えば、サイコロなんかは6つの正方形の面で出来上がっているわけですが、これを意識するわけです。
人間なんかだと真っ平らな面は無いわけですが、額とか頬とか面といえる部分はあるんですよね。その組み合わせを意識すると立体感が出しやすいのです。

で、僕はこの面を意識するのが苦手だったので、ずっとそればかり練習してました。なので短時間のクロッキーでもとにかく面を意識をしてたのです。
ただ最近、ひとまず面のことは忘れて、その物が持つ輪郭とか曲線をメインに描いてみることにしたんです。これまで意識していた面の意識を抜くのは逆に難しかったのですが、ようやく自分が感じた「線」を素直に描けるようになってきました。

そもそもなぜ面を意識するのかというと、線で描こうとすると余計に難しいからです。面で描くのは難しいのですが、線で描くのは本来もっと難しいんですよね。
ただクロッキーのような短時間で仕上げる絵の場合、形の正確さよりも線の勢いとか、線が活き活きしてるかどうかの方がどうやら大事みたい。

できないと思い込んでるとできない。いざやったら意外とできました。

ウチヤマケンイチ