水を入れてくれるお店。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
以前、僕はらーめんを食べる時には、水をかなり飲みながら食べていました。
おそらくスープをたくさん飲むので、のどが渇いていたんだと思います。
でも、あるとき食事の際の水の飲み過ぎは消化に良くないって聞いたんです。
それ以来、食事の際に飲む水はほどほどにしています。
飲食店のお冷。
たくさん飲む人にとっては、セルフサービスの方が便利でしょう。
おかわりするたびに店員さんを呼ぶのは、ちょっと気が引ける。
最近は、お水はセルフサービスというお店も多いですよね。
ラーメン屋さんなんかは、大抵セルフサービスのような気がします。
入り口近くにウォーターサーバーがあったり、テーブルの上にウォーターポットがあったり。
そして、壁には張り紙が貼ってある。「お冷はセルフサービスでお願いします」って。
一方で、店員さんが水を入れてくれる店、あるじゃないですか。
その中でも水がなくなったら、丁寧に注ぎに来てくれる店。
今日、そういう店の良さに改めて気付いたんです。
自分でやるという手間がかからない以上に、嬉しいこと。
それは、店員さんがお水を入れてくれることで「まだお店に居てもいいですよ」という気遣いを感じるなって。
たかが水。
セルフサービスだったらお客さんが飲みたいときに、必要なだけ飲める。
だからそのほうが効率が良いようには思えます。
けれど、水を通じて店員さんとお客さんが何かしらの交流ができる。
それって、なんだか大切な気がしたのです。
ひとつの行動が別の意味を含むってこと、実は結構あります。
店員さんが水を入れてくれるとき。
直接的には「まだここに居てもいい」とは言ってないけれど、その行動の奥に、気遣いを感じる。
直接的でない、そんな表現が好きになってきたのは、歳を重ねたからかな。
考え方とか、感じ方って、どんどん変わってゆくものなんですね。
ウチヤマケンイチ
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