入学式って、冒険。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

きっと今日が入学式、という学校が多いんでしょう。

今朝、職場に向かう時。
うちの近所におめかしをした小さな子とそのご両親の姿ががチラホラと。

なんだか見ていて微笑ましい。
入学式か。小学校も、中学校も、高校も、僕はあんまり覚えてない。
けれど、いつもものすごく不安だったような気がします。

僕は人見知りで、その上、集団行動が苦手。
小学校に上がってからも周りの子たちが友達同士で遊んでいるのに、僕だけずっと母さんから離れられなかったもんな。
僕とって、新しい組織で新しい生活が始める入学式というのは、きっとものすごい冒険だったと思うんです。

今見れば、入学式は晴れやかで、前向きで、希望満ちたイベント。
それはきっと今思えば、友達がたくさんいる学校というものは楽しい場所で、良いものだと知っているから。

でも、きっと多くの子どもたちは不安も入り混じってる。
今日は大冒険の日なのでしょう。

赤ん坊が泣いていると、僕はついつい可愛らしいと思ってしまいます。
けれど、それも同じ。ただ寝ているだけに見える赤ん坊も、その子にしてみればきっと、もうそれは必死に、頑張っているんだよな。

自分が簡単に出来ることって、それを頑張っている人がいても、なかなか共感しづらいものです。
なんでそんなに辛そうなのとか、下手すると手を抜いてるんじゃないかとか、そんなことも思っちゃう。

今の僕は当たり前のように組織の中で生活をしてます。なんとか仕事でチームプレイもしてます。
でもそれも、きっと幼稚園、小学校、中学校とこつこつと集団生活に慣れていったから。

新入学生も、新社会人も、みんな頑張ってね。
出来ないことは、いつか出来るようになる。

きっと、もうすでに、みんなちょっとずつ、成長してるはず。
今日一日おつかれさまでした。

ウチヤマケンイチ
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