必要な物を、大切に置く。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は、1日かけて部屋の片付け。

今度、ひさしぶりに自宅に撮影が入るのです。
まだ詳細は分からないのですが、もしかすると雑誌に掲載されるかも。

ここ数年、片付けで大切にしていることは、必要な物だけを残すということ。
必要な物だけで揃えられた部屋は、置かれているものがなんであっても、全体として良い雰囲気になる。
住んでいる人の、その人らしさが純粋に部屋に表れるからだと思います。

そして、必要な物だけを残したら、あえて必要ではないけれど自分の好きな物を取り入れる。
例えば、お気に入りのオブジェなんか。
すると、実用性の中に遊び心が加わって、空間にゆとりが生まれます。

そういえば最近、ちょっと部屋に手をかけれていませんでした。
撮影の話を頂いて、ひさしぶりに片付けをしたんです。

すぐには必要のない物を、収納の中にきちんとしまう。
そして、いま必要な物は手の届く場所に置く。

それをしただけなのに、片付けを終えると部屋がいきいきとしてました。
別に大きくレイアウトを変えたり、新しい家具を買ったわけではないのにね。

部屋のゆとりを決めるのって、なんだか物理的な広さや物の量だけじゃないような気がします。
自分にとって必要な物だけが、きちんと正しい場所に置かれているか。
それもゆとりを決める重要なポイントのひとつじゃないかと。

不要な物がそこに入ってくると、物理的に広くても、どこかその空間は雑然としてしまうような、そんな気がするのです。
逆に、もし本当に必要な物だけが置かれているならば、仮に物理的には狭くても、そして物が多くても、それでもなんだか良い空間になると思うんです。

僕は片付けが正直苦手です。
そして周りでもよく、部屋が狭いとか、部屋が片付かないという話を聞きます。
でも、片付けをすればどんな部屋だって、片付ける前よりも気分がいい。

ちゃんと、部屋に気をかけながら暮らしていきたいものです。
そうすれば、それがどんな部屋であろうと、どんな物が置かれていようと、きっと気持ちよく暮らせると思うんです。

ウチヤマケンイチ
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