令和4年2月14日に考えたこと

VRの中であれば自由に建物を設計できるはず

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近VRのことばかり書いてますが、それくらい夢中になってます。
この感覚は初めてネットに繋がったとき、あとパソコン、携帯電話、そしてデジカメを買ったときなんかに似てる。
これまでやってきたことの延長じゃなくて、なんだか非連続に変化する期待感があるのです。

そろそろ自分がVRをデザインするならどうしたいかと考え始めているところなのですが、ずっとどこかで気になっていたやり残しをやれるかもしれないと思ってます。
自分の建築作品を設計することです。

僕は建築学科を出たのですが、就職のタイミングでウェブデザインの世界に来てしまいました。
学生時代もろくに建築の勉強をしなかったので、結局自分の建物作品がひとつもありません。

でもVRの中であれば自由に建物を設計できるし、しかも建物内に入ったり、利用したりもできるはず。
僕が設計した建物を実際に建てるには色々と問題が出てくるでしょうが、VRであれば構造に問題があっても、法規を守ってなくても大丈夫。
ということで15年越しになりますが、VR内に建物を設計したいなと思ってます。

そういえば、こないだ知人が「VRをのびのびやるために広い部屋に引っ越したい」となんて話しててなんだかおもしろかったです。
狭い場所でも広い空間が手に入るのがVRなのかと思ってたら、それを操作する人間の身体がある限り、そのスペースは必要ということね。

ウチヤマケンイチ