令和3年5月5日に考えたこと

考え方が成功させる方向に向いていること

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

詰将棋を始めてから、前よりも勝てるようになりました。
理由は詰め方のパターンを覚えたからというのもあるのですが、それ以上に大きいのが、どんな状況でも「ここから詰ませられないか」と考えるようになった気持ちの変化です。こっちの方が影響としては大きい気がする。

将棋を指していると相手に攻め込まれることばかりなのですが、以前はそうなると防戦一方で、半ば諦めていました。
それが詰み将棋をやるようになってからは自分がもうすぐ詰まれそうだとしても、それより早く詰ませられる方法はないかと探すようになったんです。そして探してみると意外と見つかるんですよね。

仕事をしていてすごいなと思う人は、どんな状況、どんな環境であっても、まずは実現できる方法を考えるんです。
できない理由がどれだけあろうとひとまずそれは置いといて、たった1つでもいいからうまくいく方法は無いかと探して、それを実行する。
スキルや経験の差もありますが、それよりも大きいのはこんなふうに考え方が成功させる方向に向いていることだと思うのです。

僕自身も参加したプロジェクトでは、まずどうすれば目的を達成できるのかを考えるようにしていて、できない理由を探すのは後回しです。
もはやそれは当たり前のことなのですが、それは新人の頃に周りにいた先輩たちがそうだったからであって、ありがたいことだなと今になって思うのでした。

ウチヤマケンイチ