教えて、教わることの続き。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日は、昨日の続きです。
人にモノを教えることで得られるもうひとつのメリット。
それは「自分で気付いていなかった自分の強み」を相手から教えてもらえることがあります。
昨日「出来る」には自覚しているケースと、無意識のケースがあると書きましたが、それとは別のケースがあります。
それは、そもそも「自分だけが出来ている」という事に、その人自身も気付いていないケースです。
その人にとっては当たり前のように出来ているため、他の人が出来ないなんて考えもしない、といったこと。
ちょっと話はズレるかもしれませんが、テレビの特番とか見るパターンで言うとかわいい金髪の超能力少女がインタビューに出てきて、
『物を取ろうとすると、モノの方から近づいてくるのよ。大きくなるまで、他の人たちも同じだと思ってたわ。』
なんてインタビューで答えているようなやつ。
そんな感じで、みんなも出来てると思って、その素晴らしいやり方とか能力に気づいていないケース。
こういったことは誰かに伝えようともしないから、その人に留まってしまうことが多くて非常にもったいない。
このことを本人が自覚して、意識化して、言語化して、それをみんなに伝えていく。
そうするとお互いの強みが周りに広がって、とても良い関係になると思うんです。
人に何かを教えるというのはどんな場合でも本当に難しい。
だけれど、こうやっていろんな豊かな経験を得られるから僕は積極的に続けていきたいなぁ。
ということで2日続けて「教えて、教わること」についてでした。
ウチヤマケンイチ