手描きで考えてみる。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日はずっと白紙とペンを使いながら頭の整理をしていました。
パソコンに向かって唸っていても事が進まないときは、考える道具を白紙とペンに変えるとふたたび動き始めることが多いからです。

前にここにも書いたのですが、普段は頭の整理や考えをまとめるときはパソコンのテキストエディタを使っています。
ひとまず頭の中にあることを文字として吐き出して、自分で自分に質疑応答をしながら案を磨いていくのです。
ですがパソコンを使うとどうにもうまく進まない時があるのです。
プロジェクトの序盤や、でっかいプロジェクトの時はその傾向が強いみたい。
そんなときはパソコンからひとまず離れて白紙とペンを用意するんです。

アナログな道具はそれ特有の良さがあります。
例えば自由に図を書いたり、文字で補足したりできる。
だから考えがあやふやな状態でもツギハギしながらなんとかカタチに出来ます。
そしてキーボードに比べると手描きはたくさん文字が書けないから、厳選した言葉だけが書き出されるのも良いところです。
そうすると細かいことよりも大局的で高い所から眺めるモードに頭が切り替わるようです。

今日はパソコンはそこそこにずっとA4の白紙と2本のペンを前に唸っていました。
ツールを変えるだけで問題が解決するわけではありませんが、やっぱり思考の流れは変わるようで随分と検討は進みました。

普段からパソコンとノートはどちらも持ち歩いていますが、考えるための道具は柔軟に変えると良いですね。
道具がうまく機能すると、考えることが楽しくなります。

さて、明日はパソコンでまとめられるかな。

ウチヤマケンイチ

こんな感じです

こんな感じです


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