ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日はお墓参りに行って来ました。
内山家のお墓は神奈川県の先っぽの三浦海岸にあります。
緑に囲われていて高台からは海が見える素敵な場所です。

このお墓には僕のじいちゃんが眠っています。僕はおじいちゃん子でした。
でも今回のお墓参りは前に来てからもう１年以上経ってしまったと思います。

前にも書いたことがありますが、僕はお墓参りというのはどうも行く意味を感じませんでした。
でも知人の言葉で気付かされたのは、故人の為だけではなく故人の家族のためでもあるということ。
そして最近思うのは、なにより現世にいる自分ら自身のためなんじゃないかいうことです。

最近、周りの近いところで亡くなる人が増えました。
僕は今３２歳という年齢です。同年代の人でも病気や事故で亡くなる人がいます。
また震災や地震が続いていることも影響しているかもしれません。
理由はともあれ以前に比べて死が身近なものになってきました。

そんな中、墓前を前に先祖や故人を思う時、同時に現世の自分たちの生についても考えるようになったのです。
お墓参りは故人だけではなく、いま近くにいてくれる人たちに感謝することも思い出させてくれるみたいです。

いま、生かされていることに感謝して。なぜ生かされているかを問うて。
明日からも毎日をちゃんと生きていこうと、今一度思うのでありました。

ウチヤマケンイチ

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