かゆくしてる花粉のせつなさ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日の横浜は随分と暖かいです。
ひさしぶりにモモヒキを履かずに外出しました。そろそろヒートテックはタンスの中かもしれません。
暖かいのはうれしいことですが、そのかわりに花粉が一気に飛んでますね。
目がとてもかゆい。

夜はまだまだ冷え込みますが昼間はそんな風にもうすっかり春な陽気です。
そんな春、英語で「spring」と書きます。
この単語は他にもバネだったり温泉も表す言葉。
テーブルからバネは弾けるし、温泉は掘り当てれば地面から噴水のように湧き出ます。
春にもそんな風に蓄えてたエネルギーが一気に湧き出すイメージがあります。

暖かくなったとたんに遺伝子を撒き散らかそうとするなんて、なんだか植物も動物と同じですね。
盛りがついてるというか、なんというか。
新しい生命が生まれる春という季節は、たとえ眼がかゆくなろうがわくわくするものです。

そういえばこのなんともやっかいな花粉。
よくよく考えたら受粉に失敗したダメな花粉たちなんですよね。
たしかに自分の眼がかゆいのは困るのですが、そんな負け組の花粉たちになんだかせつなさも感じるのでした。

そもそも昔は花粉症なんてなかったと聞きます。
元々は土にかえってた花粉がアスファルトのせいで空中に舞うようになったと。
まさか大昔に道の舗装を発明した人はまさか将来こんなことになるとは思ってもみなかったでしょう。
雌しべだと思って飛び込んだら人の眼だったなんて。現代はなんとも、おかしなものです。

さて、今日は急遽会社の先輩と飲みに行きます。
別件で連絡をとっているうちにあれよあれよと今日行こうという流れに。
金曜日にあれだけ募集しても上手くいかないことが多いのに、タイミングというのはおもしろいものです。

それでは行ってきまーす。

ウチヤマケンイチ
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