適度にルールをやぶれるようにしておく。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

乗っている電車が止まってしまう。

たまにあるんです。
途中までは順調に動いていた電車が、事故やトラブルで駅に止まってしまい、そのまましばらく動かなること。

ただ、僕が暮らす横浜や東京は並行して走る電車がたくさんある。
なので電車が止まったとしても、振替の電車を使えば大抵の場所には行くことができます。

そのせいでしょうか。
乗っている電車がしばらく停車するとわかると、多くの人が一斉に他の電車に乗り換えるんです。
方法があるなら、乗り換えてきちんと向かおうって。

どうしても遅れることができない用事も、たしかにあります。
そんな時、振替の電車があることは本当に便利です。
ただ、みんながみんな慌てて他の電車になだれこまなくてもいいんじゃないかって。
たまに起こるトラブルの時くらいは、柔軟に予定を変更する余裕があっても良いんじゃないかって。

乗り換え先の電車はどうしてもぎゅうぎゅうになりがち。
ルール通りにやりきることも大切。と、同時に柔軟に進めたほうが本当は適している場面も結構ある。

僕自身、他の線に乗り換えるのが嫌いなんです。というか、必要がないと思ってる。
電車の話に限らず、ルールを守りすぎることは他の何かを失うこともあるから。

閉塞感だったり、やらされてる感だったり、無力感だったり。

本当は混雑した電車に慌てて乗り換える意味なんてあるのかと思っている人、結構いると思うんです。
少し待てば意外とすぐに動き出すことだってあるし。

なのに、ただ「電車が止まったから遅刻したなんて言えない」と、そんな理由でとりあえず向かう。
そして、イライラしたり、ヘトヘトになったり。
だったら、そんなルールは要らないんじゃないかなって。これ台風のときも同じなんだよなぁ。

止まった電車の中でも、企画のこと、お客様のことは考えられる。
今はスマートフォンでメールも見られるし。
もっと言えば、別にふと訪れた休憩としてぼーっとするのだってありだと思う。

ルールをやぶること。
それはきっと日頃の準備がしっかりしていたり、自信や余裕があればこそできること。
そっちの方が、なんだか得られるものって大きい気がしています。

ルールは守ると同時に、状況を読み取って適度にルールをやぶる。
バランス良く暮らしていきたいと思うのでした。

さて、本日34歳になりました。
自分の中では33と34歳って結構違う感じです。
100を目安にしたら、三分の一を超えたからかな。

今後も今まで以上に頑張りたいと思います。
みなさん、どうぞよろしくお願いします。

ウチヤマケンイチ
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