好き嫌い。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕は好き嫌いなく何でも食べられます。

数年前、それまで苦手だったパクチーとウィスキーが好きになった。
それからはもう、全くと言っていいほど嫌いなものがなくなりました。

子どもの頃、大人はみんな「好き嫌いしちゃダメ」って言ってた。
でもいざ大人になってみると、みんなちょっとくらいは好き嫌いがあるみたいです。
全く好き嫌いのないのは、それはそれでちょっと珍しい。

好き嫌い。
字にしてみれば「好きなものと嫌いなもの」のこと。
でも、大人が好き嫌いしちゃダメと言ってる時、実は意味がちょっと違うなって。

野菜は好きだけれど、スナック菓子は嫌い。
これだったら、きっと文句は言われない。

牛乳は好きだけれど、コーラは嫌い。
これもそう。

食べ物だけじゃない。
運動は好きだけれど、ゲームは嫌いとか。
これなんて、むしろ褒めてもらえそう。

結局、好き嫌いがダメなんじゃなくて、「世間で悪いとされているもの」ばかりを選ぶのが悪いってこと。
まぁそれはそうなのですが、でも「好き嫌い」って言葉は強すぎて次第に思考を停止させちゃう。

仕事とか人付き合いもそう。
やりたいことばかりやって、やりたくないことはやらない。
気の合う人とばかり付き合って、和を広げようとしない。

それってなんだかわがままで、良くないことだと思われがち。
でも本当にそうなのかなって。

なんであっても、それが自分にとってはスナック菓子であるならば、無理して食べなくてもいい。
そして、食べるものが無くて困っているのであれば、なんでも食べればいい。
実は嫌いなものでも、せっかく誰かがくれたものだったら付き合い程度には食べればいい。

好きとか、嫌いとか。
そういう感覚って、人それぞれに違うすごく尊い感覚だと思うのです。

子どもの頃の栄養面は、そりゃ好き嫌いしちゃいけないのかもしれない。
けれど、大人になったなら、自分の責任でちゃんと好きなものを選んだほうがいいと思うのです。
その上で、どうしても必要だったら、嫌いなものも必要な範囲で。

好き嫌い。
積極的にやっていきましょうよ。

やりたいことを全力でやるほうが、なにをやるかよりも大切な気がする。

ウチヤマケンイチ
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