自分とは違うやり方で活躍している人を見てショックを受ける。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕はNHKのプロフェッショナルという番組が好きなんです。
業界や職種を問わず、様々な分野の一線で働く人たちに密着した番組。

社会人になった時、最初の上司が好きな番組でした。
当時の僕にはまだプロフェッショナルのように何かに本気の人たちの姿がむずがゆかった。
むしろ苦手な番組だった記憶があります。

しばらくして、自分も言い訳ができなくなったのか、やる気になったのか、番組に出ている人たちを純粋にかっこいいと思うようになりました。
はじめはレンタルでDVDを借りて見て、気づけばテレビ放送で毎回必ず見るようになってた。

毎回の番組を見ていると、一線で活躍している人にもいろんなタイプがいるってことが分かる。
計画をきっちり立てる人、立てられない人。人を巻き込める人、それができない人。

日頃自分のやり方に固執してると、それを忘れちゃう。
そして、自分とは違うやり方で活躍している人を見てショックを受ける。

先日のチームラボの猪子さんもそうでした。
彼の働き方は、僕がこれまで型化してきたものと照らし合わせるとむちゃくちゃでした。
もし後輩だったならば、僕は本気で注意してしまうかもしれない。
そこにやっぱり自分の視点の低さというか狭さが見えて、がっくりくる。

もっと、いろんな考え方があることを受け入れたいなぁ。
実際には受け入れるのが苦手だけれど、だからこそ知りたいのです。

ウチヤマ ケンイチ