このあと日本はどうなっちゃうんですかね。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

アメリカでは大統領選挙が行われていて、昨日はネットもテレビもその話題ばかりでした。
近所の飲み屋に行った時だって大将からその話題をふられて、ほんとどこもかしこもでした。

人は共通の話題が好き。それもお互いにとって嬉しいことだったり、逆に悲しいことだったりと、そんな利害を共にする話題だとなおさらいい。
先日の選挙結果を受けての、「このあと日本はどうなっちゃうんですかね」なんて話題はコミュニケーションにはうってつけで、それこそ日本中、いや世界中で話されているんだろうなぁ。
その場のコミュニケーションとしてね。

天気や気候の話題なんかもそう。
寒くなりましたねとか、日が落ちるのが早くなりましたねって、みんなに共通してる話題だから中身は無いとしても共感しやすい。
それこそうちの子どもがなになにでとか、うちの近所のなになにがとか、そんな一方しか知らない話題は仮に中身のある話であったとしても成立しなかったり。

そういえば喧嘩をする場合もそう。
意見は食い違っていても、お互いに共通の何かに興味を持っているからこそ喧嘩って成立する。
一方が相手に興味を示さなかったり、重なる部分が全くのゼロだったらそこで終わっちゃうんだよな。

人は共通点や重なる部分に生きてるんでしょうね。
そういえば雑談が苦手な人や物静かな人って、物事を違った角度から見ている人が多い気がします。

ウチヤマ ケンイチ