スマホ版マリオのすごさ。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
スマホでできるマリオのゲーム。
最近、5歳の姪っ子と一緒に楽しんでます。
スマホ版ということでこれまでのマリオとは違い、十字キーも複雑な操作も必要なし。画面をタップするだけでゲームが進みます。
だから5歳の子がやっても、ちゃんと先に進むことができてしまう。もうずっと飽きずにやってます。
不思議なのは、にも関わらず大人の僕がやっても楽しめるということ。
大人でも手強いところが結構あって、「子どもでも大人でも楽しめるバランス」に仕上がってる。
これってすごいことだと思うんです。
デザインでも大人と子どもの両方に理解されるように工夫することはよくあります。
でもデザインのような「理解」するものであれば、子ども側に合わせれば解決したりする。
ただゲームみたいな楽しむためのものは難易度や嗜好に影響される分、大人と子どもを共に満足させるのはとても難しいことだと思うのです。
もうひとつすごいこと。それは操作方法がこれまでと全く違うのに、しっかりと「マリオ」だということ。
ビジュアルや音楽がマリオであるだけでなく、なんだろうゲームの部分がしっかりマリオなんです。
それはきっと、作り手の哲学や工夫が随所に散らばってるからだと思うんです。
以前オリジナルとはなんだろうとここに書いたことがあるのですが、スマホ版のマリオで遊ぶとそんな問いに対するヒントがある気がするのでした。
ウチヤマ ケンイチ