会社の印鑑を作ってもらってます。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

いま、会社の印鑑を作ってもらってます。

印鑑の出番があるのは契約書のような、どちらかといえば裏方の事務手続きだけ。
なので多くの人の目にふれるものじゃないのですが、それでもいざ作るとなると楽しくなってしまって、いろいろとこだわってしまいます。

使用する材質、フォント、刻印する文字。あと持ち手の形なんかもそう。
印鑑ってシンプルなようで、実は多くの要素が組み合わさってできてるんですよね。

その上、同じフォントでも印鑑屋さんによって微妙に雰囲気が違ったりする。
だから真面目に考え出すと、決めなきゃならないことが多いんです。

最近たくさん仕事を頂けるようになって、忙しくなりました。
だから印鑑作りなんて、本当はさっさと済ませた方がいいのかもしれません。

印鑑はどんなデザインであっても、届け出をすれば法的な効力は同じ。
契約書に押された印影も、おそらくほとんどのお客様は気にも留めないと思うのです。

でも、こんな一挙手一投足まで気を配ること。
それってなんだか、仕事の大切なところにも出る気がするんですよね。仕事に対する姿勢みたいなものだから。

効率を考えたらそぎ落とされてしまう部分。
それでも、そういう部分も楽しんだり、会社の一部であることを忘れずにちゃんとやる。

いまも最後の細かな修正をお願いしています。
そんな風に丁寧にお仕事をしていきたいと、そう思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ