答えに近づくための方向転換。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ようやく決まりつつあった寝室のレイアウト。
でも一箇所だけしっくりこないところがあったのですが、それを解消できそうな配置を思いついたんです。

ただそうするにはベッドも、テレビも、ソファも、すべて配置換えをすることになりそう。
しっくりとこなかった場所だけに手を入れるのではダメそうなんです。

家具の配置って結構そういうもの。
ベストな配置といまいちな配置は、一見するとほとんどの一緒だったりする。なのに、ちょっとのかけ違いでしっくりこなかったり。

逆に良い配置にもA案、B案とたくさんのパターンがあって、それらはまったく違う配置だったりする。
日頃ちょっとずつ手を入れていって、どこかで「答えらきしもの」を見つけた時、そこで一気に変更をする必要が出てくるんですよね。
それはウェブサイトやアプリのデザインにも似ているところがあります。

そういえば人の生き方を見ていても同じように感じることがあります。
急にこれまでと全く違う道に進んでみたり、考えを変えたりすること。
きっとそこには、これまでの経験を踏まえたからこそ出た答えというのもあると思うんです。

はたから見るとちぐはぐで、本人すらそう思っていることでも、実はそれは答えに近づくための方向転換なんじゃないかって。

部屋の家具のがらりと再配置するように、それが大きな決断であっても恐れずに選んで行きたいよ。

ウチヤマ ケンイチ