平成29年11月20日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

目の前のことに集中できる、ということ。
それができる人はいろんな場面で強いなと思うのです。

僕の周りには忙しい人があふれていて、みんな同時にいくつもの心配事を抱えてる。
会社の中での複数の案件を担当することもあれば、家庭と会社で同時に期待されてることもある。

そんなときは、つい頭の中が行ったり来たりしてしまうものです。
打ち合わせをしてるにも関わらず次の打ち合わせのことを考えてしまったり、仕事をしてる時も家族のことを心配したり。

人の脳というのは無意識でも働いてくれる。そんな話を聞いたことがあるのです。
だからなにかアイデアが必要なときには、その期限がまだ先であっても一度早めに考えてみる。

するとそこから離れた時も脳は無意識のうちに処理を進めてくれるんだとか。
そして、お風呂に入ったり散歩をしたりと力が抜けたとき、ふとアイデアが浮かぶらしいのです。

この仕組みはすごく便利で、社会人になってすぐの頃に上司から教わり、それ以来なんでもひとまず着手をしてあとは寝かせるようにしています。

ただ一方で、先に書いたような「意識してしまう」「気にしてしまう」ような脳の働かせ方は、途端に効率が悪くなるよなぁ、と。
どんなにマルチタスクが得意な人も、それは切り替えるのが得意なだけであって、本当に同時には考えられないもの。
忙しい時こそ、目の前のことに集中したいのでした。

ウチヤマ ケンイチ