平成29年12月7日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

中孝介さんの「花」という曲を、最近よく聴いているんです。
なんだか懐かしくて、優しい気持ちになる。

元々はあるテレビ番組のテーマ曲で中孝介さんの存在を知り、その声に惹かれて他の曲も聴いてみたのがきっかけでした。

そういえば、他の好きな歌手に元ちとせさんがいます。この2人は歌の雰囲気がとても似てるんです。
調べてみたら2人とも奄美大島出身で、その独特な歌い方は奄美シマ唄という伝統的な歌唱法の影響なんだとか。

僕は奄美大島には所縁もないし、行ったこともない。それなのに懐かしさを感じるから不思議。
なんなんでしょうね。人間にはDNAに刻まれた共通点があるのか。それとも前世の記憶なのか。

同じように沖縄民謡とか、あとは他国の曲であっても懐かしさを感じることってある。
人の記憶には、どこか自分自身が経験をしていないことに通じてしまうこともあるのではと思う時があるのです。

将来、僕に子どもができて、そのまた子どもができたとする。
その子たちのきっかけになるものはたぶん、もうすでに今の僕の中に存在してると思うのです。

つまりは、ずっと先の子孫がいま僕が見聞きししていることの影響を受けることはむしろ自然なことなんじゃないかとすら思う。
まったくもって非科学的なんですけどね。

日本一周をする時は奄美大島にも、沖縄にも行ってみたい。
ちなみに今は、場所すらよくわかりません。

ウチヤマ ケンイチ