平成29年12月8日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日から新しいカメラを使い始めました。

これまで使ってたカメラは単焦点カメラというズームのできないカメラだったんです。
なので写せる範囲は固定されていて、もし広く撮りたいなら自分が後ろに下がり、寄って撮りたいなら自分自身が被写体に近づく必要がありました。

僕が写真を撮る理由は、さまざまなモノの見方を練習するため。
だから手元で便利に撮れるカメラよりもそうやって足で稼ぐ方が向いているなと、あえてアナログなカメラを選んだのでした。

今日から使い始めたカメラも、実は今までのカメラと本体部分はまったく同じ物。ただ付いてるレンズだけが違うんです。
新しいカメラのレンズは超広角レンズで、同じ場所からでもより広い範囲が撮れる。

街中をスナップしていると、もっとひいて撮りたいのに、後ろに壁があったり、すぐに誰かの敷地になってしまったりと、それ以上後ろにさがれないことがあるんです。
そんなときは、今回買った超広角のカメラで撮ろうと思っています。

ちなみに1台目も2台目も単焦点カメラで写り方が全然違う。
お互いがお互いの代わりにはなれないので、だから買い替えではなく、これからはカメラを2台持ち歩こうと思ってます。

1台でもかさばるカメラなんです。
だから2台では随分な荷物になるのですが、そのかさばる感じも身体を使ってデザインを学んでる気がして、とても楽しいのです。

ウチヤマ ケンイチ