平成30年8月10日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

十種競技に憧れるんです。

走ったり、投げたり、飛んだり。
一種目でも難しいのに、それを同じ選手がやるんだから、なんともすごい競技だなって。

とはいえ十種競技はマイナー競技な気がする。そういえば僕も選手も知らなければ世界記録も分からない。
それであらためて調べてみたのでした。

いざ調べてみると、やっぱり選手も世界記録も、そもそも10種の中になんの競技が含まれるのかも初めて知ったのです。
そういえばなぜにこんなにマイナーなのかなと。ついそっちを考えてしまう。

僕が仕事をしていてこの人すごいと思うのは、複数の領域を自在に行き来する人なんですよね。
エンジニアなのに事業計画のことに精通していたり、デザイナーなのにプログラミングを理解していたりとか。

たぶん十種競技の選手に対する憧れや尊敬はそんなところからきてる。
ひとつの領域に固執しない柔軟さとかバランス感覚。もちろんその上で各競技もすごいということ。

そんな自分が仕事で十種競技の選手になれているかというとまるでダメ。
これから頑張らないとなと、思うのです。

そうそう。十種競技のそれぞれの競技の世界記録を見てみると、単体の100m走や走高跳の世界記録と比べるとかなりの差がありました。
専門にしている人というのはやっぱりすごいみたいです。

スペシャリストとゼネラリスト。どっちが偉いわけでもないし、すごい人はすごい。

ウチヤマ ケンイチ