令和2年4月11日に考えたこと

あっちを立てればこっちが立たない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

コロナウイルス対策で、各々が自宅にとどまる日々が続いていてます。

そんな中、もし今大きな地震や洪水なんかが起きたらどうするんだろう。
やっぱり避難所に集まるべきなのか。でも今それをしたら今度はウイルスの方が危険なわけで。
考えたくもないことですが、でも一度は考えておくべきだと思うのです。

基本は自宅待機で、耐震上の不安がある人だけが広い避難所に移動して距離を取りつつ避難するとかになるのかな。

仕事をしてても、悪い事というのは複合的に起こるもの。
シンプルに1つだけ問題があるということはほとんどなくて、しかも相反することが同時に起こったりする。

さっきの話で言えば、人が集まってはいけないときに避難所に集まる必要が出たりするようなこと。
人が足りない、スキルが足りない、時間が足りない、予算が足りないと、あっちを立てればこっちが立たないような、そんなことが起こる。

仕事に慣れてくると、そんなパズルのような問題を解くのが楽しくなってくるんです。
もちろん仕事には真剣に向き合うわけですが、災害のように直接的に命の危険があるわけでもなく、どこかでむつかしい状況を楽しんでいたりする。

楽しむという表現は不適切ですが、災害についても複合的になにかが起きたときのことは考えておきたい。
そういえば若手の頃、会社の先輩に「真剣になるのはいいけど、深刻になるな」と言われたなぁ。

ウチヤマ ケンイチ