令和2年12月1日に考えたこと

選択肢が限られていると思ってしまう

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、アプリで全国の人たちと将棋を指しています。
いまのところ勝率は3割ちょっと。皆さん強くてなかなか勝てません。

将棋を指しているとき、負けてしまう対局は途中から段々と不利になるのが分かるのです。
そのときに共通するのは、不利になるつれて駒を動かせる場所が減っていくということ。

最初はのびのび自由にさせていたのに、次第に選択肢が減っていって、そして気づいたら負けている。
捉えようによっては人生にも通じるものがあるなと。恐ろしくもあり、将棋の奥深さにますますハマってしまうのです。

ただ人生の選択肢って無限といえるほどに多いと思うです。
それでも途中から悪い方向に進んでしまうのは、人は焦ったり追い込まれると選択肢が限られていると思ってしまうからだと思うのです。

人生の話だと大きすぎますが、仕事でも同じだと思います。
プロジェクトを進めるとき、はたから見れば色々とやりようがあるように見えても、焦ってる当の本人はもう選択肢が無いと思って頭を抱えてしまう。

選択肢が多いことは幸せなこと。多すぎるとそれはそれで迷ってしまうけれど、少なくとも自分で選べない窮屈さというのは将棋をしているとイヤというほど味わえるのです。

そういえば、あと30分くらいしたら宅建の合否が速報で出るみたい。
果たしてどうなるか。ボーダーラインにいるはずなので、なんとか受かってて欲しいです。

ウチヤマ ケンイチ