令和3年3月22日に考えたこと
実際よりも画面の中のイメージこそが真実
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
最近、囲碁盤を衝動買いしてしまいました。といっても、囲碁のルールは知らないんですが。
将棋盤に触れるようになってから、将棋を指すだけでなく物としての美しさやその感触も楽しんでいました。
木の塊から切り出されたまっすぐの盤面と、装飾が施された脚。彫刻的な美しさもあるわけです。
そんなところに、フリマアプリで立派な囲碁盤と碁石が格安で出品されているのを見つけてしまったんです。
これは囲碁を覚えるきっかけにもなりそうだと言い訳をし、購入ボタンをポチり。
届いてびっくりしました。囲碁盤って将棋盤よりも一回り大きいんですね。
写真だけだと、大きさって意外と分からないものです。
最近好きでよく見てる芸人さんの動画があるのですが、漫才師は意外と映像で見るイメージと実際の背の高さが違うと話されてました。
たしかに漫才師が2人だけで並んでいると、その2人の相対でしか背の高さは分からない。
2人ともが大きかったり、小さかったりすると比較ができず、背の高さというのは比較対象があって初めて認識できるわけです。
そういえば、今後テレワークが当たり前になれば、イメージと現実にはズレが生まれるかもしれません。
そんなとき、現実と相手の頭の中のイメージのどちらが真実なのか。
おかしな話ですが、なんだかこれからの時代は、実際よりも画面の中のイメージこそが真実であるような気がしています。
ウチヤマ ケンイチ