令和3年6月1日に考えたこと

やってることはもはや仕事と変わりません

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日将棋の解析ソフトを導入しましたが、やってることはもはや仕事と変わりません。

対局中も頭を使うし、解析してはダメだったところを見直す。結構な負担です。
でも将棋はあくまで趣味。他にもウクレレやゴルフ、あと絵画なんかも趣味ですが、どれも同じようにしんどかったりします。

ではやりたくないかといえばもちろんそんなことはなく、趣味というのは自分が好きでやってるわけです。しんどいこととイヤなことはイコールじゃない。
こんなふうにやってる内容やしんどさは仕事も趣味も大して変わらないわけですが、ではなにがそれらを分けているのかというと、他人に求められているかどうかだと思うのです。

仕事は人から依頼されて、その期待に答えて対価をいただく。一方、趣味は誰に頼まれたわけでもなく、自分が好きでやっている。
だから、たとえばお金を払ってゲームをする人がいる一方で、他人から求められればプロゲーマーも成立するし、お金を払ってカラオケに行く人がいれば、ライブでお金がとれるアーティストもいるわけです。

他人から求められれば、別にそれが自分の好きなことや楽しいことでもいいんですよね。だから仕事というのはキツいものだというのは、ちょっと違うと思うんです。
ただ、他人がお金を払ってまでして求める期待に応えるには、大抵は頑張らないとならないんですよね。だから仕事というのは大変なわけだ。

ウチヤマケンイチ