令和3年6月5日に考えたこと

もっと毎日にドラマを生み出さなくちゃ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

偶然、立て続けに若手の転職話を聞いて、そういえば僕も4年ほど前に退職をしたことを思い出しました。
会社員をしていた10年間はあっという間でしたが、この4年は不思議とすごく長くて、退職をしたのはもう随分と昔のことのようです。

若手の話を聞いて、そういえば自分が会社を辞めるときはどうしたんだろうと思いだしてみたのですが、これがなかなか思い出せない。
おそらく辞表は書いてないはずで、上司に対面で伝えたのか、それともメールを送ったのか。結構なイベントだったはずなのに思い出せないのです。

そうなんですよね。退職に限った話ではないのですが、歳をとるにつれて大きなイベントでも若手の頃のようなインパクトは無くなってしまう。
就職活動中や内定した頃のことはそこそこ覚えてるんです。退職よりもさらに10年も前のことなのに。

子どもというのは常に新しい発見や経験がある一方で、大人は毎日が過去の焼き直しになっていくから時の流れがはやくなると聞いたことがあります。
退職のような大きなイベントすら忘れてしまうくらい鈍感になっているのかと残念な気持ちになる一方で、だからこそ大人になると多くのことに動じなくなるんだと思います。

それにしても若手の転職の話なんて可能性ばかりで、話していてワクワクします。
人の話でワクワクしてる場合じゃないよな。もっと毎日にドラマを生み出さなくちゃ。

ウチヤマケンイチ