令和3年6月8日に考えたこと

背表紙というのは大発明ですね

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事場を片付けるために本棚を買いました。本が詰まった段ボールがたくさんあるので同じ物を3つ。

組み立て式だったのですがこれが結構大変でした。
説明書で手順を確認しながら、重たい部品同士を組み合わせて、きちんとネジで止めていく。頭と、体力と、器用さを求められる感じです。
1つ目が完成したところで、あと2回もあるのかと途方に暮れてしまいました。

それがいざ2つ目を作り始めるとなんだかスイスイと進んでいくんです。そうか。人というのは慣れるものだし、学習するものだなと。
1回目に手間取ったところが分かっているので、事前に作業スペースを確保したり、道具を近くに用意しておいたりと、2回目はなかなかスムーズに組み立てができました。
汗だくになりながら完成させた1つ目と同じ棚が、あれよあれよ言ううちに2つ、3つと完成したのです。

その棚に10年間ずっと段ボールの中にしまい込んでいた本を並べる。これがすごく気持ちいい。
とりあえず手にとった本から順にどんどん並べてみたのですが、大量の本でも本棚だとどんな本があるのかすぐ分かる。背表紙というのは大発明ですね。

最近は紙の本をほとんど買わなくなったので、本棚に並ぶのはどれも古い本ばかりです。
でも本棚もなかなか良いものだなと。場所はとるけれどアプリにはない体験がある。また紙の本を買い始めようかと、そんなことも考えてしまいます。

ウチヤマケンイチ