令和3年6月10日に考えたこと

目安として数字を押さえるのはとても大事だな

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

以前はまったく気にしなかった部屋の湿度や温度ですが、それらによって快適さが全然違うことに気付いてからは各部屋に温湿度計を置くようにしました。

温度も湿度もただの数字だから、自分が暑いと思えばクーラーをつけ、寒いと思えば暖房とつければ良いと、そう思っていたんです。
けれど実は暑いときも別に温度が高いわけではなく、どちらかというと湿度が高いとか、そういうことがあるんだと知りました。

もっと面白いのは、暑いなと思ったときに温湿度計を見たら数値上はどちらも快適ということもあって、それならばとシャワーを浴びたらすっきりしたりする。
昼間に汗をかいたせいで、温度も湿度も高くないのに不快だったわけです。

ようは元々考えていた暑いと思ったらクーラーをつければよいというのが間違ってた。
状態によってクーラーをつけるのか、除湿をするのか、はたまた自分がシャワーで汗を流すのかと、対応も変わってくる。

熱を測るのもなんだかこれに似てます。
熱があろうがなかろうが結局は自分が体調が悪ければ悪いし、元気なら仮に熱があっても別に良いと思ってました。けれど、熱というのは客観的に自分の状態を教えてくれるんですよね。

最終的には感覚が大切だと思っていますが、感覚というのはよく間違うという
のも確か。
自分のことは意外と自分でも分かっていないものだし、目安として数字を押さえるのはとても大事だな。

ウチヤマケンイチ