令和3年7月22日に考えたこと

当たり前になるとありがたみもすっかり無くなる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕はお酒が好きでよく飲むのですが、これから飲む頻度を減らそうと思ってます。
もうずっと毎日飲んでましたが、今後は週に1日だけにしようと思うのです。

会社員を辞めて独立してから、自分で時間をコントロールできるようになりました。
そうなると、明日朝早いからやめておこうみたいな、そんな外的な制限がすっかり無くなりました。

おかげで起きたいだけ起きて、飲みたいだけ飲める。最初はその自由さが最高だったわけですが、それが当たり前になるとありがたみもすっかりと無くなり、ただただ丸いおなかと不健康だけが残るのです。

この話はお酒に限った話じゃない。なんでも自由になり過ぎるとありがたみが無くなるんですよね。
そのもの自体の価値は変わっていないというのに不思議な話。

ふと思い浮かんだのは、野菜が豊作過ぎた年に値崩れしないようにとトラクターでその野菜をつぶしてた農家さんの光景。
理屈の上ではたくさんあることも自由であることも嬉しいはずなのに、実際はそうはいかない。

変な話、ストレスが減ると、同時に幸せや喜びも減ってしまう気がします。まぁ、といってもストレスは無い方が良いのですが。

物理法則で言えば、作用反作用の法則ですかね。とにかくグッと押さえた方が、跳ね返りも強くなる。
さて週1回のお楽しみは何曜日にしよう。やっぱり次の日が休みの土曜日かな。それを考えるのが、もうさっそく楽しい。

ウチヤマケンイチ