令和3年10月18日に考えたこと

循環や代謝こそが良いコンディションを生み出す

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

長らく積ん読してた本を最近順に読んでいるのですが、読み終えた本はフリマアプリに出品しています。
今日、購入者から「到着が楽しみです」とメッセージをもらった時にハッとしたのですが、持ってる本を読まずにほったらかしにしてるということは他の人が読む機会も奪っていたですよね。

今回は人に譲ったケースですが、たとえ捨てるにしても長い目で見れば材料がリサイクルされたりして、回り回って誰かの手に届く。
どちらにせよ、意味もなく手元に留めておくというのはあまり良いことではいのかも、と思いました。物が手放せないタイプの僕にとっては、結構大きな心境の変化です。

そういえば経済の勉強をしていても、お金は循環させるのが大事だと聞くし、トレーニングで身体のことを調べていても、血液にしても汗にしても代謝が大切だと言われてる。
この世の中の構造自体が、もしかすると物事を同じ場所に留めておくことをあまり好んでいなくて、循環や代謝こそが良いコンディションを生み出すという仕組みになっているのかもしれません。

ちなみに、人間の細胞は数年ですべて入れ替わるという話を聞いたことがありますが、どうやら生まれてからずっと同じ細胞もあるみたいです。
何でもかんでも入れ替えれろというわけではなく、大事にしてるものは自分の中に留めながら、役目を終えたものは手放してく。素直に変化していきたいもんだ。

ウチヤマケンイチ