令和3年11月30日に考えたこと

状況が芳しくないプロジェクトほどスイッチが入る

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

オミクロン株の出現で、以前の暮らしがまたちょっと遠のいたっぽい。
最近の日本は感染も随分と落ち着いてきていたし、次の春こそは好きなお花見ができるかもと期待していたのですが、なんともあやしくなってしまいました。残念だけどしかたない。

コロナの流行で世の中の常識や価値観は変化したと思うのです
それは日ごろの行動パターン自体が変わったことや、世の中にはどうにもならないこともあるんだと知ったこと、大事なことや欲しいものが変わった人もきっといる。

有事の際は、普段は気づかない部分に気づくもの。僕が独立に向けて本格的に動き出したのは、実は10年前の東日本大震災がきっかけです。
あのとき、人生なにが起こるか分からないからやりたいことをやろうと、会社員をしながら独立の準備を始めました。

普通じゃない状況が、本当の気持ちに気づかせてくれたり、先送りしてたことを決断させたりする。
見方を変えれば、そんなチャンスのタイミングでもあると思ってます。

ちなみに僕は仕事で、状況が芳しくないプロジェクトほどスイッチが入ることがあります。
たぶん防衛本能だと思うのですが、やる気が出てきて仕事の密度も集中力も一気に高まるんです。

実は最近、コロナの状況が閾値を超えさせてしまったようでスイッチが入っているんです。
有事を楽しむというのは適切な表現ではないですが、今はやたらとやる気なんです。

ウチヤマケンイチ