令和3年12月1日に考えたこと

その日その日の結果だけを見ていたら、しんどい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

これまで描いてきたクロッキーやデッサンを、いまInstagramにまとめてます
描きっぱなしにするよりも自分の絵がどんなふうに変わっているのを知ると、日々のモチベーションに繋がると思うのです。大人は自分でモチベーションを自炊しないとね。

絵というのは毎回着実に上手くなっていくというよりも、上下を繰り返しながら長い目で見たときに上達してるものだと思ってます。
先生がいうには、絵の上手さというのは階段状に伸びるんだとか。しばらく横ばいが続くんだけれど、途端にどこかで絵に変化が現れるんだそうです。たしかにこれは思い当たる節があります。

ちょうど1年前に描いたクロッキーを見て、今よりも全然描けてないことに驚きました。
日々の絵は描く物やコンディションによってかなり上下するから、なかなか上達が実感できないわけです。

上下を繰り返しながら長い目で見ると上がっているのは先日話した投資の話に似ていて、絵と同じくその日その日の結果だけを見ていたら、なかなか続けるのはしんどいものです。

絵は写真として、投資は金額としてそれぞれ可視化できるからよいのですが、目には見えないこともきっと刻々と変化してるはず。それらはどうやって計ればいいんだろう。

人として誠実かどうかとか、自分のことを大事にできてるかどうかとか、そんな曖昧なこと。
もう40年、振り返ってないかもしれないな。

ウチヤマケンイチ