令和3年12月5日に考えたこと

まさか明日起こるとは思っていないこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事というのは大抵は忙しいものだから、どの仕事から着手するのか優先順位をつけることが大切です。
よくあるのは緊急度と重要度で分類するフレームで、緊急かつ重要な仕事から対応するわけです。

そしてここで起こる問題は、緊急性の高い案件ばかりに追われてしまい、つい重要にも関わらず急ぎはしないタスクが後回しになること。
仕事でいえば、数年先の売上に寄与する新商品の開発とか、長期的に必要になるであろうスキルの教育とか、そういうのは後回しになってしまいがちです。

この話は個人にも言えると思うのです。たとえば明日のこと、来年のことくらいは計画していても、10年先、30年先の人生設計まではしていなかったりとか。
もちろん先のことは誰にも分からないし、計画通りにはいかないことも多いわけですが、それでも事前に計画をしていれば無計画に進むよりも遥かに良い選択ができると思うのです。

最近やろうと思っているのは、首都直下型地震や南海トラフ地震、あと富士山の噴火みたいな大きな災害について想定しておくこと。
これらはいつかは起こるとは言われながら、まさか明日起こるとは思っていないから、つい後回しにしちゃってることです。

天災は来るときは来るし、いざ来れば被害も避けられないと思ってます。
それでもそのときに自分はどうするつもりなのかを計画しておけば、状況はかなり変わると思うのです。

ウチヤマケンイチ