令和3年12月9日に考えたこと

面倒くさいと楽しいはどうやら両立しうる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近気づいたのですが、僕が楽しいと思うことはどれも面倒なことだったみたいです。

たとえば僕は仕事が好きなのですが、新しいサービスを立ち上げたり、既存のプロダクトを大幅にリニュアルするのって、正直かなり面倒なんです。
なんせ分けらないことだらけだし、やることも決まってない。現場に行って観察したり、チーム編成を再検討したり、今日やることを考えながら1年後の計画も立てたりする。

とにかく考えることもやることも多く調整ごともたくさんなのですが、この面倒くささこそが楽しさなんだなと気づいたのでした。
以前、知人に「しんどそうに仕事をするね」と言われたことがあります。でもそれは実際には一番楽しいときで、その知人も分かって言っていたのですが。

一方で安定していて、やることも明確なプロジェクトは、丁寧に仕事ができるから気持ちの面ではラクなのですが、それが楽しいかというと実はそうでもなかったりする。
面倒くさいと楽しいはどうやら両立しうるようで、なんとなく気づいてはいたのですが、独立してからのこの数年を通じてやっぱりそうだったんだなと確信に変わってます。

そういえば、宮崎駿さんは仕事中に「面倒くさい」と何度も言っていたし、「憂鬱でなければ、仕事じゃない」なんて本もあったっけ。
ということで、これからは面倒なことをたくさんやっていきたいと思ってます。あー、面倒くさい。

ウチヤマケンイチ