令和3年12月19日に考えたこと

最初に失敗したまま忘れてることって沢山ありそう

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、歯ブラシとセットでデンタルフロスを使うようになりました。いわゆる糸ようじ。

初めてデンタルフロスを使ったのはたしか小学生のとき。
その時のデンタルフロスはF字型のボディは無く、巻かれたフロスを好きな長さに切って直接持って使うタイプでした。
これが僕にとってはなんとも使いづらく、狭い口の中になかなか手が入らない。結局そのときは習慣化することはありませんでした。

それから大人になってそろそろ歯を大切にしなくちゃと思うようになり、F字型のタイプを使ってみたんです。
ただ今度は歯にはスムーズに届くものの、何度やっても糸がすぐに切れてしまう。
下手すると切れた糸が歯に挟まることもあって、これじゃ本末転倒だと結局その時も習慣化することはありませんでした。

ただどうやら糸がすぐ切れるのは僕の歯の隙間が狭いからではなく、安物を使っていたからだということに気付いたんです。
初めて使ってから30年くらい。ようやくデンタルフロスが習慣化したのでした。

最初の出会い方って大きい。最初に上手くいかないとその物事自体に期待しなくなって、そこからあまり試さなくなるんですよね。
逆に最初さえ良い出会い方をすれば、その後に失敗が続いても、いや上手くいくはずだと諦めずにトライする気にもなる。

そういえば、他にも最初に失敗したまま忘れてることって沢山ありそう。色々とゼロベースで試してみるか。

ウチヤマケンイチ