令和3年12月24日に考えたこと
それをどう意識するかの問題かもしれない
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日は久しぶりのゴルフレッスン。案の定すっかり正しいフォームを忘れていて、さてどうしたものかと困っていたのです。
直したいのは、つい腕を曲げて手で打ってしまうこと。
ゴルフというのは手で打っているように見えて、プロの感覚では実は下半身で打っているというのです。
なのでなんとか腕を使わずに打とうと意識するのですが、意識もむなしくつい手を使ってしまうのでした。もはや反射。
そんな中、今日先生からもらったアドバイスがとてもよくて、途端にスイングがまともになったのです。
そのアドバイスは、ボールからずっと遠くに離れろというもの。なんなら届かないかもしれないくらいのところまで下がって打ちなさいとのことでした。
アドバイス通りボールから離れて打ってみてびっくり。途端にフォームが整ったのです。
理由はたぶん、遠くにあるボールを打つには手を伸ばすしかなく、そうすると今度は身体を回転させて打つほかなくなる。
ちょっと遠回りだけれど、きっとそんな理屈だと思うのです。
腕を曲げないように意識しても曲げてしまっていたのに、腕を伸ばさなければ打てない場所にボールを置いたら自然と伸ばすことができた。
同じ動作をするにも、こんなふうにどう意識するか次第で上手くいくことがあるんですね。
何か上手くできないとき、それは身体的や技術的な問題ではなく、それをどう意識するかの問題かもしれないな。
ウチヤマケンイチ