令和4年4月20日に考えたこと

なんだかんだで自分の感覚が正しいと思い込んでる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

いま描いてる石膏デッサンがどうにも上手くいかず、先生に質問したところ以前と同じ指摘をされました。
手前の部分は前に出すために強く描き、奥の部分は遠ざけるために弱く描く、ということ。

以前から何度も教えてもらっているのにいまだに足踏みをしているのは、これを本心で理解していないからだと思うのです。
知識としてはそうなのかと納得したふりをして、でもいざ自分の目で石膏像を見たときに「奥も手前と同じように見えているのに、そこに強弱を付けたら嘘になる」と、気持ちのどこかで思ってしまっているんです。たぶん。

できないことがあるとき、ほとんどの場合はなんだかんだで自分の感覚が正しいと思い込んでいて、教えてもらったことを素直に実行できてないと思うのです。
ゴルフでも、ウクレレでもそうだし、仕事においてもきっと同じ。

では納得しなくても、とりあえず言われたことをそのままやっていればよいかというと多分それだけでは足りず、教えてもらった正しいと言われる新しい感覚を頑張って咀嚼して、本心でその通りだと思えるまで自分の中に取り入れる努力をしなくちゃならない。
ようはこれまでに学んできたことや自分の中にずっとあったものの入れ替えで、これは子どもよりも大人の方が難しいと思うのです。

明日またひとつ歳をとるし、学び直しはますます意識しようと思ってます。とりあえずデッサン上手くなりたい。

ウチヤマケンイチ