令和4年8月17日に考えたこと

初めて自分のスタイルみたいなものを見つけました

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ずっと続けている木炭のクロッキーですが、こないだ初めて自分のスタイルみたいなものを見つけました。

スタイルと書くとちょっと大袈裟なのですが、これまでは先生に教わった描き方の中で、どうすれば上手く描けるのかをずっと探りながら描いているような感じだったんです。
それが、自分なりのやり方で「こう描くと楽しい」というのを見つけた。この違いって結構大きい。

具体的には、棒状の木炭を常に横に寝かせて描くというやり方です。

黒板のチョークのように、木炭は立てて描けば細い線を、横に寝かせて描けば面で塗ることができます。この使い分けはこれまでもやっていたのですが、前回から常に横に寝かせた状態で描いているんです。
木炭を立てなくても、横に寝かせた状態のまま棒に対して真っ直ぐに引けば細い線が描けるんですよね。

この描き方は細かな描き分けはできないもの、その分、線の力強さだったり、勢いだったり、あと全体のまとまりもでるんです。
以前は弱く補助線を引きながら形をとっていたのですが、それを直接描いてしまう描き方という感じな気もします。

色々と理由を書いたけれど、今回の描き方がこれまでと一番違うのは、できあがった絵がこれまでよりもかっこいいというか、自分が気に入っているというところ。
すごく感覚的なことですが、でもそういうのも大事なんですよね。しばらくこの描き方を続けてみます。

ウチヤマケンイチ