令和4年12月1日に考えたこと

ダメならばイメージの仕方を変えてみる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ゴルフスイングの練習を続けていても、毎回上手くなるとは限りません。
一度できたことがまた分からなくなったり、新しいことができるようになったら今度はその前後の感覚がずれてしまったりと、そんな感じで行ったり来たりしながらちょっとずつ前進してる感じです。

それでもたまに、今までずっと上手くいかなかったことが突然できるようになる瞬間があります。

これまで「胸に対しての腕の位置を左右にズラしてはダメ」と、散々教わってきました。それでもどうしても動いてしまっていたんです。
それが今日、トレーナーが2本のゴルフクラブを使って、1本は腕の代わり、そしてもう1本は実際に振るクラブとしてスイングの動きを説明してくれたんです。
この腕になぞらえたクラブの動きを見たときに、ふっと動きのイメージが理解できたんです。

昔、硬い石をイメージした人間が、実際に硬くなり、上に人が乗っかってもびくともしないという手品を見たことがあります。
これは手品なので真偽のほどは分かりませんが、身体の動きをイメージするときに「動かさない」という動作の指示ではなく、「腕を物としてイメージする」ことで余計な動きをしなくなったのは、なんとも面白かったんです。

これって物に例えるだけでなく、憧れの人になりきったりするのも効果があると思うんですよね。
人のイメージする力って不思議だな。もっと上手に使いこなしたい。

ウチヤマケンイチ