令和5年2月2日に考えたこと

そもそもの基準やルールは正しいか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日のゴルフレッスンで、大きめのフォーム修正をしました。
毎回のように間違いや勘違いに気づくのですが、今日は根本的な部分に気づいたので今後の練習がちょっと楽しみです。

トレーナーに教わった正しいフォームは、どうも胸のあたりに力が入らなかったんです。
力が入らない状態ではちゃんと打てない思っていたので、これまでは正しいフォームを真似しながらも、力が入るように構えていたのでした。

そのことをトレーナーに確認したところ、いやいや、むしろ正しいスイングをするなら上半身の力を抜かなきゃならない、とのこと。
「胸のあたりに力が入らない」というのは、むしろ良いことで、逆に入れてはいけなかったのです。

自分の中にある基準がそもそも違っていると、それに伴う判断や行動も間違えてしまう。
正しいフォームとスイングのポイントを教えてもらっても、そこに自分で勝手に「力がちゃんと入る」という基準を足していたんですよね。

だから、どんなに正しいフォームを真似してみても、土壇場のところで自分が正しいと思っている状態に寄せてしまう。それでフォームが崩れていたのでした。

仕事をしていても、ベースの価値観がお互いにズレていると、行動レベルの話をいくらしても嚙み合わないということがよく起こります。
自分が日ごろ行動や判断の基準にしてることはそもそも正しいのかって、定期的に疑ってみないとだな。

ウチヤマケンイチ