令和5年2月6日に考えたこと
不安より半端な期待が足を止める
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
YouTubeで、とある芸人さんが自分の映像は見たくないと言っていました。
芸人さんでもそんなものなんですね。一般人であれば、動画や写真で自分の姿を見るのは苦手だという人は結構いると思うのです。
最近の子どもたちなんかは生まれた時からスマホで写真や動画を撮られるのが当たり前になっているので、また僕らとは違った価値観かもしれませんが、少なくとも僕ら世代だと自分の姿はあまり見たくないというのはよく聞く話です。ちなみに僕も苦手です。
姿だけじゃなくて声もそう。
先日、仕事で会話を録音していたときに、自分の声をあまり聞きたくないという人がいました。
理由は、なんだか馬鹿っぽいからというかなり厳しめな自己評価だったのですが、おもしろいのは僕は以前からその人の声や話し方は素敵だなと思っていたんです。それが本人となると、まったく異なる評価になるみたい。
なぜイヤだと感じるのかといえば、それはやっぱり自分自身が持っている印象とズレているからだと思うのです。
もしくは印象というよりも、こうありたいという理想とのズレかもしれません。
先日、夢があっても行動できないのは「上手くいくかもしれない」と思っているからだ、と言ってる人がいました。最初に聞いたときは逆じゃないかと思ったのですが、確かにその通りかもしれません。
期待や理想って、その人の行動にかなり影響するよなぁ。
ウチヤマケンイチ